ハムスターといえば小さい体で元気いっぱい体を動かす姿、エサを口一杯にほおばる姿はとても愛らしく小動物の中でも不動の人気を誇っています。
ハムスターの中にも様々な種類がありますが、その中でもゴールデンハムスターは性格が穏やかで、人間に懐きやすいので初心者の方にもおすすめ出来る品種です。
オス・メス合わせて基本的な体重は85g〜150gと言われており、ハムスターの中では比較的大きめだと言えます。
基本的に夜行性であるため、日中に寝ていることが多く見受けられます。
無理やり起こしてしまうとハムスターにとって強いストレスを与える原因にもなりますので、ゲージの掃除や遊んであげるのはハムスターが起きている時間に行うことが大切です。
初めは警戒心が強い傾向にありますが信頼関係が出来ると触れ合うことが大好きで、手の平に乗ってきたり抱っこやスキンシップを喜んでくれるようになります。
注意点として犬や猫などに比べてハムスターを見てもらえる病院が少ないので、飼われる際にはお近くの病院を調べておくことをお勧めします。

ウサギの中でも成長過程で大きくなりすぎないのが特徴で、それぞれの性格が分かれることがあります。
総合的に判断しても、ウサギをペットにする上でもっとも飼いやすいと言われています。
小さくて可愛らしいおっとりとした印象を持ちますが、実際は好奇心旺盛で感情表現が豊か、気が強いといった一面も見られます。
懐くまでに時間がかかると言われていますが、一度信頼すれば甘えん坊な一面もあります。
見た目の可愛さ、おっとりとした動きは見ているだけで癒されます。
注意点としては、ウサギは一年中繁殖をすることが可能な動物ですので、繁殖を望まない場合はオス・メスで、しっかりとケージを分けるか去勢手術を行うことをお勧めします。

見た目はネズミとリスの中間のように見えるデグーマウスはとても賢く人懐こい性格でもあります。
また学習能力も非常に高く、様々な鳴き声を使って感情表現をします。
その人懐こさは人間に対してだけではなく、比較的他の動物に対しても懐く性格であるとも言われています。
見た目の特徴として、デグーの歯は黄色みがかったオレンジ色が正常とされています。
注意点として、栄養過多な食生活をすると糖尿病になる可能性があるので注意が必要です。
ハムスターやリスに比べて体が大きいため、ケージや回し車などもデグーのサイズに合ったものが必要になります。
また体を綺麗にするため定期的に砂浴びをする習性がありますので、ケージの中に砂場を作ってあげることが必要になります。

熱帯魚の中でも体の形や模様が美しく、長年愛されています。
魚に対しての警戒心は強いですが、比較的人間には慣れやすいと言われています。
順応性が高く、体が丈夫であることから、初めてアクアを飼う方にも非常に人気が高いです。
注意点としまして、とても気が強く縄張りに入られることを嫌いますので、同種であっても他のお魚と一緒の水槽で飼うことはお勧め出来ません。
品種によって色や模様などが違い、それぞれ個性があって見ていて飽きないのも魅力の一つです。

見た目がとても華やかで、小さい体で一生懸命泳ぐ姿が魅力的な魚です。
少し臆病なところがあり環境になれるまで、ちょっとした物音や視界が変わることで逃げたり隠れてしまうことがあります。
初めて飼う方には少し気難しいお魚ではありますが、環境に慣れてくれば、落ち着いて前に出て泳ぐようになります。
同じ水槽内に数匹飼えば華やかに水槽を彩ってくれます。ストレスを感じず、穏やかな気持ちで過ごせれば発色が綺麗になるとも言われています。
気を付けたい病気として、「ネオン病」と呼ばれるものがあり、これはネオンテトラ特有の病気で感染力が非常に強いため、同じ水槽内でネオンテトラを複数飼っている場合は、他の水槽に移動させたりと対処に注意が必要です。

色鮮やかな見た目が特徴的なフラワーホーンは体が丈夫で育てやすいということもあり、初めて飼う方にもお勧めのアクアです。
飼育がしやすく、30㎝ほどの大きさになるので水槽は出来れば大きい方がいいのですが、小さめの水槽でも最低限の泳ぐスペースがあれば、あまりストレスを感じずに生活が出来ると言われています。
水質はカルキ抜きを行えば水道水でも不自由無く生活していくことができ、水温は30℃前後が理想とされています。
しっかりした環境で育てれば、寿命は10年以上とも言われています。
注意点として縄張りに入られることを嫌いますので、他のお魚と同じ水槽で飼うことはお勧めしません。
フラワーホーンは賢いことでも知られ魚の中では珍しく、一緒に生活をしていく上で飼い主の顔を覚えてくれ懐いてくれることも魅力の一つです。